函館のマリオです。

ここに一冊の古い本があります。

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函館ペリカンハウス著、函館食べたい読本。

29年前に「札幌青春街図」で有名な亜璃西社から
販売された古い食のガイド本です。


前にどこかのサイトで読みました。

30年前のグルメ本を持っていて、それに載ってる
お店が現存して
るなら。

そのお店は食べるまでも無く、名店。

ということで。

「追跡、函館食べたい読本シリーズ」第37回は、
「三條屋」さんを目指します。

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本文の一部。

昭和36年に食堂として開業されたとあります。

そしてそれとは別に店主さんは、北海道新幹線の開業に
胸をときめかせていたと。

新聞で読んだことがあります。

函館食べたい読本ってホント。

親子2代の物語を繋いでくれる。

だから惹きつけられます。

そして2019年10月某日、「三條屋」さんは。

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更地になって、その歴史に幕を下ろしてました。

一抹の寂しさを胸に。

次の掲載店へ。


三條屋
亀田郡大野町字市渡799
0138-77-XXXX


蛇足ですが...北海道新幹線が開業して1年くらいで
閉められたと。

駅前でゆっくりされてたタクシーの運転手さんに
教えてもらいました。

父と子の物語。