函館マリオです
昨日
色彩を持たない多崎つくると、
彼の巡礼の年
ご存じ、
ノーベル文学賞候補作家
村上春樹氏の書き下ろし最新作。
ルイージから借りてきました。
読了に3日間。
1Q84以外は全て読んでます。
所有はしているんですが
長そうなので...
しかし、こちらは手に取ってわかる
少な目の文章量。
氏の作品は他の作家さんより
妄想力を異常に必要とします。
が、今作は
ほぼ必要ありませんでした。
以下、ネタバレになります。
まだ読んでない方
今後読む予定のある方
飛ばしてください。
赤、青、白、黒の文字を名前に持つ友人達に
仲間外れにされた経験を15年間忘れられない主人公、
多崎つくる36歳。
最近知り合ったカノジョに問題の解決を促され
友人達に会いに行きます。
シカトにされた理由はあっさり説明され、
しかも誤解は既に解けていました。
ハブった事など特に気に留めず、
それぞれの人生を生きる友人達。
多崎つくるはカノジョに求婚を決意するので、ありました。
灰色さんや緑さんは端折りましたがこんな内容です。
他の村上春樹作品を読んだ上で読まないと、
エライ目に合います。
万が一w 水島ヒロさんの第2作だったらと
想像するだけで冷や汗がでる、読者を選ぶ逸品。
アマゾンのレビューとか大変なことになってまして、確かに、
村上春樹という冠が無ければ感想を書くことも困難です。
ただ、読んでいる時間は村上春樹独特の孤独感覚に
浸れる良作だと思うんです。
エラそうでスイマセンw
色彩を持たない多崎つくると、
彼の巡礼の年で1up
色彩を持たない多崎つくると、
彼の巡礼の年
著者 村上春樹
発行者 村上和宏
発行者 文藝春秋
2013年4月12日発売
明日は
お食事処 陣川!!
天丼陣川に挑戦。